SLAVERY in New Yorkという展覧会を、自然史博物館の横にある『New-York Historical Society』で観てきた。
この展覧会、去年の10月7日からやっているのです。最初の頃はバスの停留所とかにポスターが貼られていて、ぼくちゃんと観に行きたいね、なんて言っていたんだけれどすっかり忘れいたくらい。たまたままだやっていることを某雑誌で見つけてあわてて行ってきた。
『アメリカの歴史』や『アメリカ黒人史』なるものを、ざらっと簡単に頭の中には入っていたけれど、ニューヨークに黒人奴隷がいたという話は聞いたことがなかった。
日本語で読める文献にも、確か英語で書かれているハーレムの歴史としてもそういったことは書いてなかったように記憶している。
館内でいただいたパンフレットによると、1991年にマンハッタン内でアフリカ人が埋葬されている場所が発見され、それが奴隷にされた人たちのコロニアル(植民地)内だったそうだ。この事実は多くの人に衝撃を与えた。と、かなーりな意訳ではあるけれど、そういうことらしい。