今年のアカデミー賞は結構面白かったと思っているんだけれど、どうでしょう?
何よりも歴史的だったのが、スノッブでおかた〜いアカデミー賞にピンプーな方たちが登場したこと。
と、これはピン婦映画
『Hustle and Flow』の映画の主題歌を歌ったThree 6 Mafiaという人たちが出てきたとき、ミュージカル仕立てになっていたわけだ。
会場内にいる黒人のみなさん、とってもうれしそう。
すごいはしゃぎぶり。
右手の拳をあげている。
かたや白人のみなさま、苦笑い。
でもって彼らがオリジナルソング賞を受賞しちゃったもんだから(プレゼンターがクィーン・ラティーファというのもなんだかできすぎ)、会場はますます盛り上がって、黒人のみなさんと白人のみなさんの温度差が面白い。
しかしー
です。
彼らのコメントを聞いているとき、あたしは「落ち着け、落ち着いて!」としか言えなかった。
確かにこれはすごいことだよ。
まさか彼らが受賞するなんて思ってもみなかったし。
(どうしたアカデミー!?)
でもなんというのか、近所の子どもたちとなんら変わりがない(笑)。
ま、喜びがはじけていたのは十分わかったし、確かにあの曲は妙に耳になじんで久々に思い出したしね。
ぼくちゃんはぼくちゃんで「今日、このCD買おうと思ってたけれど売り切れだったんだよ〜」とな。
残念ながらテレンス・ハワードくんは受賞ならず。
今年はいい男優さん、集まっていました(毎年?)。
ぼくちゃんは「彼が獲るべきはずなのに、彼が黒人だからダメなんだ!」と過激発言。
そうか〜?
デンゼル・ワシントンだって獲ったし、ジェイミー・フォックス、去年受賞しているじゃん。
でもなんとなくテレンスくん、演技うまいからモーガン・フリーマン的存在になっちゃってなかなか受賞できなくなるかも?
今年は長男とご一緒だったテレンス・ハワードくん。
式前のインタビューで「いろいろと私生活であったけれど、それを含めた上での Dreams come true なの?」みたいな鋭いつっこみを受けていて苦笑いをしていたけれど、Dreams come trueで、すべてはこれからさ、と言っていた。
「今年の活躍を心から祈っているぜ、Brother」Byぼくちゃん
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